男性からプロポーズをさせる

 

プロポーズは男性の方から女性にするのが一般的であり、そして理想でもあります。焦って男性をせかしてしまうのは、よくありません。結婚というのは、性格や価値観の違う男女がともに生活し生きていくことです。

 

 

朝起きて夜寝るまで生活をともにしますので、付き合っていた頃とは違う顔が見られるようになります。結婚して2人で生活していくうちに、お互いの嫌な側面を目の当たりにし、数年足らずで離婚してしまったという話はよく聞きます。

 

 

それくらい付き合うのと結婚するのとでは、意味合いや重みが違うということです。特に女性の場合は、幸せにしてほしいと一方的に願ってばかりだと、いざ結婚したときに、痛い目をみます。

 

 

ひと昔前は結婚して家庭に入り、専業主婦として一生過ごしていく、という女性が多くいました。ずっと働かなくてもいい、旦那が生活費をずーっと稼ぎ続けてくれるんだから早く家庭に入りたいというような考えです。

 

 

 

 

今でもこのような考えをしている女性は一握りいます。もちろん、その考え自体をすべて否定するつもりはありません。しかし、結婚を現実からの逃げの道具として考えてしまうと、いざ結婚生活が上手くいかなかったときに失敗することになります。

 

 

特に男性には結婚相手面倒を一生みる、生涯をかけて生活を守るという固い決意が必要になりますので、プロポーズの言葉はまず男性側から言って欲しいものなのです。それはつまり、あなたが男性にプロポーズさせるような女性になる必要があるということなんです。

 

 

女性は総じて、家族を養うということを安易に考えている傾向にあります。男性と女性で立場を逆転させて考えてみましょう。男性が主婦として家庭にはいり、女性のあなたが社会で働き家庭を支えていくと考えればピンとくるでしょうか。

 

 

 

 

あなたが倒れて仕事ができなくなったり、会社が倒産して失業したりすると、収入が途絶え専業主夫の旦那や子供の生活に重大な支障がでてきます。一家の大黒柱として毎日会社でバリバリと働き続けていかなくてはいけません。

 

 

それだけの覚悟をもって結婚を考える必要があるんですね。夫婦共働きなのが当たり前の世の中、自分一人でも生きていけるくらいの力と覚悟が必要になります。逃げる気持ちで結婚を考えて、強引に男性を押し切って結婚してしまうと後から失敗します。

 

 

結婚生活でつまずいたとき、男性の方がが「なんで俺だけこんなに苦労しないといけないんだ?」という気持ちになってしまい、気持ちにすれ違いが生じてしまうのです。だからこそ男性側からプロポーズしてもらうようにする必要があるんです。一生養っていくという覚悟を持ってもらうために。

 

 

そして、女性も自分一人でも生きていけるくらいの力と覚悟があると、逆に結婚話が自然とやってきます。後ろ向きな考えで結婚を意識することから解放され、生き生きとした状態の女性は魅力的に映るからです。望まれる結婚をするためにも是非気を付けてみて下さいね。