バツイチで振られた場合
バツイチであるのを理由に、彼の両親に結婚を反対され別れてしまったAさん。バツイチであることを過剰に意識してしまい、無理に復縁を迫りストーカー行為をしてしまい警察沙汰に。そんな状態からでも復縁した事例があります。
今回の事例は、単なる復縁だけではなく彼の両親にバツイチ女性に対する考えを改めてもらう必要があります。また、心を病んでしまったAさんのケアも必要です。どちらも時間をかけてゆっくり取り組む必要があります。
@元彼の両親にバツイチの女性に対する偏見をなくす
AAさんへの心のケアとダイエットやファッションを変えて奇麗になってもらう
B奇麗になったAさんをB君と会わせ復縁してもらう
復縁業者の強みは人海戦術ができるということです。事例に合わせてどんなスタッフでも好きに使えるということ。今回はB君の両親と同じくらいの年齢の年配スタッフに、実際にB君の両親に近づき友達になってもらいます。
朝早く散歩をするのが日課のB君の両親。事前に調査してある、いつも通る散歩道に偶然を装い最初は挨拶するだけから始めます。そして何日か経った頃、何気ないく話かけいき徐々に距離を近づけます。
盆栽が趣味だというB君の両親(これも事前に調査済み)。「今度うちの盆栽でも見に来ませんか?」とスタッフの家に招き入れます。そこでバツイチ女性の対する偏見をなくすよう仕向けるわけですが、あせらず慎重に数週間くらいかけて親密な仲になっていきます。
バツイチへの偏見をなくしていく
そして、スタッフの家でB君の両親と盆栽について話をしている最中に、スタッフの息子夫婦がちょうど今遊びに来ているという状況をつくり紹介します。このスタッフの息子夫婦も、もちろん探偵スタッフです。お嫁さんはバツイチ女性であるという設定。
B君の両親の前で仲良さそうに過ごすスタッフの息子夫婦。頃合いを見計らって、お嫁さんは実はバツイチ女性であるということを話し始めます。「バツイチ女性の夫婦だけど、こんなにうまくやっているよ」とアピールするわけです。
こういった感じで徐々にバツイチへの偏見をなくしていきます。古い習慣がまだ残っている地域では、古いしきたりだとか慣習が根強く残っていて、世間体だとか体裁を気にする方も少なくありません。が、実際うまくいっている夫婦を見ると気持ちは変わっていくものです。
本人の努力ももちろん必要
さて、次はAさんの番です。心を病んでしまったAさんには、まずB君に対するストーカー行為を反省させる必要があります。結婚目前まで行きながらバツイチというだけで相手の親に反対され、過剰にバツイチであることを気にするようになってしまいました。
そこでAさんを心理カウンセラーに診てもらい、まずは精神的に落ち着かせます。また、やや太ってしまった体型を元にもどすためにジムに通わせたりダイエットをしてもらいます。これはストレス解消にもつながります。
時間をかけてゆっくりと、しかし確実に以前の状態に戻っていくAさん。あとはファッションデザイナーやプロのメイクさんに服装や化粧をみてもらい、すっかり外見をきれいにしていきます。B君の両親へのプロジェクトと同時進行で進めていきます。
ここまでくるのに大体3〜6ヵ月くらいかけます。Aさん本人もそうですが、B君の両親に近づくにも時間をかけて慎重に進めなくてはいけません。両親と同じ年齢のスタッフが必要になるわけです。
バツイチ女性と結婚したけどうまく結婚生活を送っているというスタッフの息子夫婦(これもスタッフ夫婦)。いろんな設定のスタッフを好きに使えるからこその作戦ですが、人間関係を築くには、やはり時間が必要になります。
こちらから追わず相手に追わせる
最後に、キレイになったAさんとB君を会わせればOKです。今回の事例ではAさんはB君に振られストーカー行為をしてしまったという経緯があります。なので注意すべきなのは、こちらからは決して追わないこと。相手に追わせることです。
キレイになったAさん。一体何があったかB君は気になることでしょう。外見だけでなく内面も以前とは違います。控えめでおしとやかな感じになっています。思わず「今、付き合っている人いるの?」聞いてくるB君。
「別に今はいないけど・・・」「だったら今度一緒にあそぼうようよ」とB君の方から誘いにきます。まだ焦ってはいけません。ちょっと濁した感じでAさんは「でも・・・私は以前、あなたはとても迷惑をかけたし、そんな資格ないよ・・・」としおらしく、そして焦らしていきます。
逃げれば追ってくるというのが男女の心理。こうなれば相手は追ってくるしかありません。B君の方から強引にデートに申し込み、その後も何度かデートを重ねていきます。そして最終的には復縁に成功します。B君の両親も結婚に賛成してくれたのは言うまでもありません。
復縁業者ならではの手法
・・・とまあ、こんな感じで復縁に成功することができました。今回は相手の両親の考えを変える必要がありました。簡単なことではありませんが、スタッフを好きに使える復縁屋ならではの手法です。(スタッフを大勢抱えている業者であればの話です。)
また、心理カウンセラーやファッションデザイナー、プロのメイクさんなどにも顔が利くというのも武器ですね。今回の事例のように、ストーカーで警察沙汰になったという状態からでも、復縁の成功率は決してゼロではありません。
もちろんAさん本人の努力が前提ということは言うまでもありません。そして多くのスタッフと高い費用をかければ、こういったことも可能だということです。もちろん成功率は100%ではありませんので、そこは自己判断で決めましょう。