冷却期間は必要?

 

冷却期間とは

 

冷却期間というのは、別れてから復縁するまでの間、一切の連絡を絶つことです。別れてしまったら、まずは一定期間カレと距離を取ってください。こちらから連絡するのは一切やめましょう。別れたのにすぐ連絡すると、高確率で相手から敬遠されます。

 

 

義理で返信がくるかもしれませんが、いい印象は持たれないです。お互い別れた直後で感情的になっている状態から頭を冷やして、客観的に自分や相手を見つめなおす期間のことです。復縁するには必ず必要な期間です。

 

 

そして、あなた自身もこの期間を通じて、以前のあなたとは違うあなたに生まれ変わるための準備期間でもあります。身だしなみやメイク、アクセサリーやカバン、持ち物などといった外見の変化はもちろん、性格・精神的にも変化が必要なのです。

 

 

 

 

冷却期間中はなぜ必要?

 

そもそもなぜ、こんな空白期間が必要なのでしょうか。それは、別れた時の悪いイメージをなくさせるためです。時間が経っていい思い出に変えていくためです。お互いに距離をとることで、いろいろな気づきがあるわけです。

 

 

別れた時の嫌な気持ちが、だんだんと薄れていくようにもなります。特に男性の場合、、ケンカ別れしたとしても、時が経つにつれて「いい思い出」に変わっていく傾向が強いです。

 

 

男性と女性では脳の構造が違うため、恋愛においても感じ方や捉え方に差があります。女性の場合、多くは「感情」ベースで物事を考える傾向があります。例えば、2人で遊園地に行ったとき楽しかったな〜、と「同じ気持ち」を旅行のときにも思い出します。

 

 

一方、男性の場合は、「事柄」ベースで物事を考える傾向があります。遊園地に行ったな〜旅行にもいったな、楽しかったな〜という順序で思い出していきます。

 

 

女性は感情、男性は論理の生き物ともいわれます。恋愛においても、女性は過去の恋愛を上書き保存していきますが、男性は過去の恋愛の1つ1つに名前を付けて保存します。男性の場合、時がたつにつれ過去の恋愛が美化される傾向が強いのです。

 

 

 

 

また、男性はストレスを感じると恋愛を休みたいものなのです。1年間365日恋愛をしたいわけじゃありません。1人になりたいときというのがあります。逆に女性の場合、強くストレスを感じると彼に傍にいてほしいと感じるものですよね。

 

 

しかし、男性の場合は、強いストレスを感じると1人になりたいと感じる方が多いのです。特に別れた後というのはなおさらです。そんなときに別れた相手の顔をつい見てしまうと、さらに強いストレスを与えてしまうことになるのです。

 

 

「会うのが嫌な女性」という状態。いくらあなたがよりを戻したいと思って自分の感情をぶつけてみても、まるっきり逆効果なんです。あなたに対する負の感情がなくならない限り復縁することはできません。

 

 

なので、彼と接触することは厳禁なのです。またあなたに振り向いてももらうために、絶対に彼と連絡をとってはいけません。より魅力的な女性になって、また付き合うための我慢の期間なのです。

 

 

 


冷却期間中は絶対に連絡しない

 

冷却期間中は連絡を取ってはいけません。あなたが振られた場合はもちろん、振った場合でもです。連絡を取ってしまうと、別れた時の嫌な気持ちを蘇えらせてしまい、復縁の可能性が低くなります。

 

 

何よりあなたが焦ってしまうのがよくありません。焦って行動してもすべて空回りに終わります。別れた後はいろいろと頭が回らずにいますので、少し落ち着く時間が必要です。

 

 

どんなに連絡したいと思っていても、ぐっとこらえて下さい。また、もし相手から連絡がくることがあったとしても、必要最低限の返事だけして、極力関わらないように努めましょう。

 

 

ただ、社内恋愛など同じ職場で出会い交際していた場合、別れた後も職場で毎日顔を合わせなければいけないことになりますよね。そんなときも、極力距離をとってください。物理的にも精神的にもです。

 

 

同じ職場といってもフロアが違ったり部署が違う場合は、顔を合わせる機会も少ないでしょう。相手のスケジュールが分かっていれば、休憩時間なども避けて下さい。

 

 

同じフロアや同じチームなどで、どうしても顔を合わせてしまう場合は、精神的に距離を作ってください。業務上で相手と話をしなければいけなくなった時は、事務的に必要最低限の会話だけで済ませましょう。

 

 

 

 

冷却期間はどのくらい必要?

 

一般的に冷却期間は3ヶ月間は必要だと言われています。ただ、これは別れた原因にもよりますので、6ヶ月間やヒドイ別れ方だと12ヶ月間必要な人もいます。別れた時のマイナスな感情が薄れていくまでの期間、そして再び付き合うためにあなたが準備する期間です。

 

 

この間に、別れるに至った「本当の原因」というの把握しておかなければいけません。別れ際に言われたセリフのことではありません。「本当に」別れてしまった原因というのを知るのです。そういう意味でも、頭を冷やす期間が必要なんです。

 

 

3ヶ月も連絡をとらないと、元彼に新しい彼女ができちゃいそうで心配!と思っている方が非常に多いです。しかし、中途半端な冷却期間でよりを戻そうとすると、成功する確率はぐんと下がってしまいます。

 

 

心配しなくても、元彼に新しい彼女ができていても復縁可能な方法はあります。大事なのは、もう一度つきあうのに必要な準備ができているのかどうかなのです。そのための必要な期間であると割り切って、完全に連絡を絶ってください。

 

 

 


冷却期間が不要なケースとは?

 

実は冷却期間が必要のないケースというのがあります。それはズバリ、別れ方が穏やかで、お互い友人として元に戻ったようなケースです。

 

 

こんな時は冷却期間を置くと、かえって「お互い相手がいない状態」が自然な感じになってしまい、後から復縁がしにくくなってしまいます。なので、まずは友人関係の状態のままで良いので、心地よい関係を築いていきます。

 

 

何ヶ月ぶりかに彼から連絡が来た場合

別れ方が穏やかで、お互い連絡の取っていない状態が続き、何ヶ月かぶりに元彼から連絡が来た場合。この場合も冷却期間は必要ありません。

 

 

ちょっとしたあいさつ程度のメールやLINEであったとしても、「元彼の中であなたを意識した」という事実があるわけです。何か心境の変化があったのかもしれません。

 

 

こんな時は、まずは明るい感じでやり取りしてみて下さい。いきなり「また付き合って!」という風にがっつくのではなく、根気よく話を聞いてあげて下さいね。

 

 

 

彼が新しい彼女とうまくいってない場合

こんな時も冷却期間は要りません。元カレが新しい彼女とうまくいかずに振った振られた、もしくは別れそう、などと噂で聞いた場合、元彼があなたを頼りにしているかもしれないのです。

 

 

こんなときも冷却期間なしで、思い切って近づいてみましょう。もちろん、いきなり復縁という話をするのではなく、まずは元彼の話をよく聞いてあげて下さい。

 

 

親身になって相談にのってあげることで、あなたの良さを再認識することでしょう。くれぐれも焦って、すぐによりを戻したいの・・・と、先走らないようにしてくださいね。

 

 

冷却期間を置かなくても良い場合
穏やかな別れ方で、その後は普通の友達関係にもどった場合
別れた後、連絡がなかったけど何ヶ月ぶりかに連絡があった場合。
新しい彼女とうまくいっていないと分かった場合。

冷却期間を置いた方がいい場合
ひどいケンカ別れをして別れ際が険悪だった場合。
別れた後、連絡のやりとりがあったが、少しずつメールやlineの返信が減ってしまった場合。
都合のよい関係になり身体目的で会っている場合。
彼に新しい彼女ができてしまった場合。


冷却期間中に相手のsnsを見たら楽しそうに・・・

 

付き合っているときは、毎日お互いのSNSを見て、コメントやメッセージを送ったり、いいねボタンを押したりリツイートしたり・・・そんな楽しい日々だったのに、別れてからは、もうそんなことはしなくなりますよね。

 

 

・・・でも、気になりませんか?相手のSNSで書かれている日記のに内容とか、ツイートとか、インスタグラムとか。別れた直後は、元彼の日記なんて見ないもん!って思っていても、時間が経つとどうしても気になるんですよね・・・。

 

 

実は別れたカップルの8割近くが、別れた後も相手のSNSを見に行って近況を確認しに行く、というアンケートの回答があるんです。やっぱりみなさん別れた後の、相手の動向って気になるんですよね。

 

 

相手のsnsを見たら楽しそうにしていたなんてわかると、自分のことなんて、もう忘れられてる・・・、よりを戻すなんて無理かも・・・。なんて気持ちがダダ下がりになってしまいます。

 

 

元彼とよりを戻したいなら、冷却期間中にSNSを覗くことはNGです。相手のことが気になって、いてもたってもいられなくなったり、メッセージを送ってしまいたくなるからです。

 

 

特に足跡機能のあるSNSは、直接元カレにコメントやメッセージを送らなくても、相手のページを訪問してきてくれたことが足跡によって、相手に気づかれてしまうので注意して下さい。

 

 

元彼以外の友達とのやりとりについては、別のアカウントを作って使うのがおすすめです。元彼の情報を遮断することができますし、逆に元彼からもあなたの情報を遮断することができるからです。

 

 

繰り返しになりますが、冷却期間中にSNSを覗くことはくれぐれもNGです。復縁したいなら、絶対に我慢です。元彼にも自分のページにあなたがアクセスしてきたことを悟られてはいけません。

 

 

 

冷却期間中に誕生日プレゼントやメールはNG?

 

これもNGです。冷却期間中は基本的に、どんなことがあっても相手に連絡をしてはいけません。どうしても連絡したいと思って、ついやってしまうと、それだけ復縁から遠ざかってしまうことを肝に銘じて下さい。

 

 

 

 

冷却期間中に連絡してしまった!

 

もし冷却期間中に元彼に連絡してしまうと、復縁の可能性が低くなってしまいます。どうしても我慢できなくて、つい連絡してしまった!という場合、冷却期間を一度リセットし、連絡した時点から再度冷却期間をカウントします。

 

 

例えば、冷却期間を3ヶ月とるところを2ヶ月目が終わるころに連絡してしまった場合、さらにそこか3ヶ月の期間、距離をとるようにします。別れて2ヶ月+3ヶ月=計5ヶ月の間、距離をとるということです。

 

 

但し、同じ職場にいる場合の業務上の事務連絡や、どうしてもやむを得ない場合で連絡せざるを得なくなった場合などは、カウントしません。そのような場合は極力、感情を込めずに事務的に簡潔に用件を終わらせる感じで対応してください。

 

 


冷却期間1ヶ月間の男性の心理変化

 

お互い別れて1ヶ月経過した場合、男性側の心理としては、一時的な感情はおさまったものの、別れた直後の感情がまだまだ残っています。酷い別れ方をした人であればあるほど、その時の感情を引きずっています。

 

 

すでに新しい彼女と付き合っている場合は、付き合ってまだ日が浅い状態です。あなたとは違う女性に新鮮味を感じていることでしょう。この段階では、まだまだつけ入る隙がありません。

 

 

冷却期間1ヶ月の間では、大半のケースが復縁するのには不十分な状態です。逆にあなたも1ヶ月前の自分と、さして変化したところもないはずです。復縁するにはまだまだやることがあります。

 

 

十分な戦略をもって仕掛けていく必要がありますので、行動を起こすのはまだ先の事になります。焦って自分から相手に近づくことのないよう注意してください。

 

 

 

 

冷却期間半年間の男性の心理変化

 

さて、別れて半年の期間が経過したら男性の心理はどう変化するのでしょうか。別れ方にもよりますが、大体は別れた時の嫌な想いが薄らいでいます。気持ちも十分落ち着いており、冷静に自分自身を見つめなおせる状態です。

 

 

人によっては、あなたと過ごした時間は、いい思い出に変わっているという人もいることでしょう。新しい彼女と付き合っているという人は、付き合いたてのラブラブな状態が落ち着き始めています。

 

 

もしかすると、新しい彼女の短所や欠点だとかが気になりだして、昔付き合っていたあなたのことを頻繁に思い出していることかもしれませんね。

 

 

男性側にとってこの時期は、あなたと過ごしてきた頃のことが美化されて、懐かしく思えてくる時期です。状況にもよりますが、復縁を迫るタイミングを見図る時期ですので、慎重に行動してください。

 

 

 

冷却期間後の連絡は?

 

十分に冷却期間をとった後は、復縁活動をする段階にはいります。具体的なアプローチ法は別のページで詳しく解説しますが、LINEなどで相手に連絡を取る場合、一番最初は特に気を付けて下さい。

 

 

相手の出方を見て対応を考える必要があります。今まで何の音沙汰もなかったのに、いきなり別れた元カノから連絡が来たら、少なからず戸惑いがあるでしょう。LINEやメールを無視されてしまう可能性もあります。

 

 

そんなときに、しつこく何回も連絡を繰り返してしまうのはNGです。頻度としては、普通に返事が返ってくれば、最初のうちは2、3回くらいの頻度で簡単な内容で返信するにとどめるようにします。

 

 

逆に、返信がなく無視されてしまうようであれば、もう少し冷却期間をあけてから連絡するようにして下さい。あなたを1人の友達として見てくれるようになるまで、慎重に行動することが必要です。

 

 

 

 

冷却期間が長いと復縁は成功しやすい?

 

 

とにかく元彼と接触しなきゃ!という考えをまずは捨てて下さい。冷却期間を置かなくても良い場合は別ですが、そうでない場合は必ず距離と時間をとること。別れてからの時間の経過と復縁できる可能性は大きな関係があります。

 

 

ケンカ別れをしてしまった、嫌な感じで別れてしまった場合は、あなた自身もまずは恋愛から離れることです。他に自分が夢中になれることに時間とお金を使ってみて下さい。

 

 

悲しみや焦り、不安な感情が顔に出たままでは絶対に復縁はできません。自分の顔から不幸そうな表情が消え、いきいきとした顔になってからでないと復縁活動を始めてはいけません。

 

 

それまではひたすら彼への接触を断ちます。仮に偶然、彼とどこかで出会ったとしても他の人に接するのと同じように接してください。「僕のことなんて、もうなんとも思ってないの?」くらいに思われるように振舞ってみてくださいね。